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【プレスリリース】日本初の観光セグウェイツアー公道実験

2012年2月10日


日本各地の観光地を元気にするツーリズムのモデルづくりを目指して
日本初のセグウェイツアー公道実験を実施

- 移動に「ゆとり」と「余裕」をもたらす『スローモビリティ』の可能性を検証-

【概要】

茨城県つくば市及びロボット特区実証実験推進協議会(会長:つくば市長 市原健一)は、千葉県柏市柏の葉キャンパスの街づくりを進める柏の葉アーバンデザインセンター(以下UDCK)、柏の葉キャンパスでセグウェイを使った地域コミュニティ作りを進める市民組織「柏の葉セグウェイクラブ」と連携して、セグウェイ公道ツアーの社会実験「TOUR THE CITY OF TSUKUBA」を2012年2月10日から12日の3日間実施します。本ツアー実験には、参加募集数48名のところ、全国から550名を超える応募がありました。

【実験のポイント】

欧米ではシティ・観光ツアーでのセグウェイの利用が進んでいます。セグウェイなどの立ち乗り型パーソナルモビリティロボットの最大の特徴は、低速でも安定して移動することができる「スローモビリティ」です。「スローモビリティ」が移動にもたらす「ゆとり」と「余裕」がツーリズムや街歩きに非常に適していると考えられます。
この度、日本国内においても観光地の活性化につながるモデルづくりのひとつとしてセグウェイを使ったツーリズムの公道実験を行い、その有効性を検証します。この度の社会実験は、セグウェイツーリズムのモデルをつくばから発信し、これをつくばエクスプレス沿線の千葉県柏市や東京都、さらには日本全国へと地域展開し、ツーリズムや街歩きによる日本各地の地域活性化を図ること、および「スローモビリティ」が移動という行為にもたらす新たな可能性を検証することを狙いとします。

【ツアー実験「Tour the City of Tsukuba」の概要】

緑あふれる自然、科学技術と触れ合える広場、デザイン性に優れた建築物など、つくば市ならでは約5kmのコースを巡ります。

◆ツアーコース

 インフォメーションセンター(つくばセンタービル)→中央公園→エキスポセンター→松見公園→中央公園→
 クレオスクエア→センター広場→インフォメーションセンター

◆日 程:2012年2月10日(金)、11日(土)、12日(日)

 ①午前の部 10:00~12:00 ②午後の部 13:30~15:30

◆定 員:各回8名 計48名

◆主 催:つくば市、柏の葉アーバンデザインセンター(UDCK)、柏の葉セグウェイクラブ

◆協 力:セグウェイジャパン株式会社、三井不動産株式会社

◆問い合わせ:つくば市産業振興課 大久保、早瀨、黒田 TEL:029-883-1276

 

【ツアー実験の風景】